交通サポートマネージャー研修

2015.11.12 | 人材育成

こんにちは。オリエンタルコンサルタンツの吉田です。

今回は、私たちが取組んでいる「UD×人材育成」について紹介します。

公共交通は、高齢の方や障害のある方が日常生活や社会参加を行う上で、「移動」を支える重要な役割を担っています。交通事業者を始めとする関係者の様々な努力により、少しずつ移動しやすさが向上していますが、すべての人の円滑な移動を実現するためには、まだまだ課題が残されています。

高齢の方や障害のある方が安全に安心して公共交通機関を利用するためには、ハード面の整備も重要ですが、やはりソフト面の対応、人による支援やサービスが大切です。そこで、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団さんと一緒に、交通事業者を対象とした人材育成、「交通サポートマネージャー」研修に取組んでいます。

この研修は、障害当事者が講師を担う、「当事者参加型の研修」です。当事者講師が自身の経験・体験などを通じて生の意見を伝えることで、障害の理解やコミュニケーション、接遇・介助の基本スキルを習得する内容となっています。グループディスカッションでは、障害当事者講師と受講生が一つのテーブルに集い、一緒に考えることで相互理解を促す機会にもなっています。

当事者参加型の取組みは、ミライロさんの「ユニバーサルマナー検定」と通ずるところがあり、実は、今年度から連携した取組みもスタートしています。

この研修を通じて、バリアフリーやユニバーサルデザインを考える時には、当事者の意見を聞くこと、一緒に考えることの大切さを痛感しています。この研修だけでなく、まちづくりを含めた様々な場面で、「当事者参加型」の取組みが拡がっていくことを期待しています。

研修の内容や「ユニバーサルマナー検定」との連携については、またの機会にご紹介いたします。

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