イギリスのアクセシブルツーリズム

2015.10.22 | 観光

みなさま、こんにちは。オリエンタルコンサルタンツの冨吉文美です。

今回は、イギリスのアクセシブルツーリズムについてご紹介します。

 

高齢者や障害者を含む、誰もが安心・安全に楽しめるような観光のことを、日本では「ユニバーサルツーリズム」といいますが、イギリスでは、このような観光は一般的に「アクセシブルツーリズム(Accessible Tourism)」と呼ばれています。

イギリスでは、障害者差別禁止法(DDA – Disability Discrimination Act)でサービス提供における障害を理由とした差別が違法であることもあり、官民を挙げたアクセシブルツーリズムの取組が行われています。

例えば、「ナショナル・アクセシブル・スキーム」では、国の認可により、バリアフリー対応の宿泊施設を格付評価しており、旅行者は障害の種類・程度ごとに宿泊施設を選べるようになっています。

また、「ツーリズム・フォー・オール(Tourism for All)」という長年アクセシブルツーリズムに取り組んでいるチャリティがあり、イギリス国内の観光地、施設等のバリアフリー情報を発信する「オープン・ブリテン(Open Britain)」というウェブサイトの運営や、観光事業者への様々な支援を行っています。

 

イギリスでは、2012年にロンドンオリンピック・パラリンピックが開催されたのをきっかけに、アクセシブルツーリズムの整備が進みました。日本でも、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、ユニバーサルツーリズムのさらなる発展が期待されます。

 

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オープン・ブリテン(Open Britain)のウェブサイト(http://www.openbritain.net/

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