防災計画におけるユニバーサルデザイン(UD)・バリアフリー(BF)

2015.10.8 | 防災

オリエンタルコンサルタンツの石川美紀です。
先週の木村に引き続き【防災×バリアフリー】について、取り上げます。

【防災計画とUD・BF】

「防災計画におけるUD・BFとは何か」を考えてみますと、
事例として紹介しております、
避難所や避難経路のバリアフリー化などが挙げられます。
その他に計画論的な観点から言うとすれば、
「災害対応における代替機能の確保」も、
その一つと言えるのではないでしょうか。

【事例1 災害時の道路啓開計画】
平成27年2月、国交省から「八方向作戦」が公表されました。
郊外の部隊を都心に向かわせるルートについて、
被災が少ない路線や区間を組み合わせ、
最低1ルートを確保するというものです。
事前の検討では、経路上の液状化や火災といったリスクを事前に想定し、
代替ルートの検討が行われております。

【事例2 大規模水害時の避難計画】
より多くの方が、短時間で安全な場所に避難するため、
学校や公園などの避難場所へ逃げる「水平避難」だけではなく、
自宅の上層や近所の高い建物に避難する、
「垂直避難」という考え方が検討されています。

【正解はひとつじゃない!】
上記は一例に過ぎませんが
防災におけるUD・BFを考える上では、
「多面的な角度から見直すこと」
「多様な手段の組み合わせを考えること」
「代替案を事前に想定しておくこと」
を重要な視点として、
あしたの防災対策のあり方・問題解決の道筋を、
ご提案していきたいと思います。

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